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 Spare parts catalogue
重要
この章の中で太字で記載されている部分は、本文の横の写真ではなくこの分解立体図を参照する必要があることを示します。
フューエルタンクの取り外し
シートを取り外します(セクション5-3、シートの取り外し)。
タンクカバーを取り外します(セクション5-2、タンクフェアリングの取り外し)。
ケーブルリング(B)からホースを外すため、スクリュー(A)を緩めます。 カバー(D)からウイング(C)を外します。
ブリードパイプカバー(E)を外します(セクション9-8、ジェネレーターカバーの取り外し)。
カバー(E)からブリードパイプ(6)を抜き取ります。
ホース (6) を上へ抜き取ります。ただし、ブリードホースおよびドレンホースのコネクターには接続したままにします。
車両の右側から作業を行って、燃料レベルセンサーコネクター(F)を主要配線から外し、フレームにサイドタンクを固定しているスクリュー(30)を緩めて外し、ワッシャー(31)を回収します。
スクリュー (13) を緩めて外し、ワッシャー (14) も外します。
ケーブルリング (16) から燃料ホース (18) および (19) を取り外します。
タンクフランジカバーからラムダセンサーケーブル(G)を外します。
警告
フランジカバー (20) を取り外す前に、タンク (1) が空で、また、もし燃料がもれ出た場合に備えて布切れが用意してあることを確認してください。
 
フューエルタンクを起こし、ナット (21) を取り外してフランジカバー (20) を取り除き、コネクター (29) をフランジから取り外してください。
フィラープラグの取り外し
フューエルタンクからキャップ一式を取り外すには、次の手順に従ってください。
タンクカバーを取り外します(セクション5-2、タンクフェアリングの取り外し)。
注入口キャップを開けます。
タンクキャップ受けにリングナットを固定している外側のスクリュー (3) を緩めて外します。
キャップ一式 (2) からホース (4) および (7) を取り外します。
キャップ (2) 一式を取り外します。
フィラープラグの取り付け
図示のようにフューエルプラグ(2)にシール(32)を配置し、取り外し作業と逆の手順で取り付け作業を行います。
スクリュー(3)を3Nm±10%のトルクで締め付けます(セクション3-3、フレーム締め付けトルク)。
 
フューエルタンクフランジの取り外し
フューエルタンクのフランジ (23) を固定しているスクリュー (28) および (22) を緩めて外します。
フランジ (23) 一式をフューエルタンクから取り外します。
Oリング (24) も外します。
市販の専用ツールを使って、燃料フィルター (25) のカラー (26) を外します。
フィルターを接続ホースから外し、交換します。
再び取り付ける前に、すべての部品を丁寧に清掃して、残留物や付着物を取り除きます。
重要
新しいフィルター (25) を取り付けるときは、外部ケースに刻印された矢印をフランジの方に向けてください。
参考
フランジのスペアパーツは燃料ポンプおよび圧力レギュレーターと一緒に供給されます。 これらのパーツがうまく作動しない場合は、フランジ一式を交換する必要があります。
フューエルタンクフランジの取り付け
フランジ (23) をフューエルタンクの所定の場所に挿入します。
規定ネジロック剤を塗布した4本のスクリュー(28)を差し込み、5Nm±10%のトルクで締め付けます(セクション3-3、フレーム締め付けトルク)。
規定ネジロック剤を塗布した2本のスクリュー(22)を、ネジロック剤の塗布されている側をフランジに向けて配置し、5Nm±10%のトルクで締め付けます(セクション3-3、フレーム締め付けトルク)。
フューエルタンクの取り付け
フューエルタンクを分解した場合は、この章の初めにある分解立体図を参照して、すべての部品を元どおり組み立てます。
スクリュー(10)を8Nm±10%のトルク、スクリュー(17)は5Nm±10%のトルクで締め付けます(セクション3-3、フレーム締め付けトルク)。
固定ブラケット(9)(12)のピン(H)をフレームのベースに挿入し、タンクを取り付けます。
フューエルホースコネクター(29)に取り付けられているOリング(L)にラバー用潤滑剤を塗布します。
フューエルタンクを持ち上げたまま、デリバリーホース (18) とリターンホース (19) のコネクター (29) をフランジに接続します。
燃料デリバリーホース (18) を取り付けます。このとき、図に示されている方向に取り付け、コネクター (29) をフランジの位置 ("OUT"と表示されています) に、かちりと音がするまで挿入してください。
燃料リターンホース (19) を取り付けます。このとき、図に示されている方向に取り付け、コネクター (29) をフランジの位置 ("IN"と表示されています) に、かちりと音がするまで挿入してください。
ケーブルリング (16) に燃料ホース (18) および (19) を取り付けます。
カバー(20)を取り付け、2本のスクリュー(22)に2つのナット(21)を取り付け、ナットを3Nm±10%のトルクで締め付けます(セクション3-3、フレーム締め付けトルク)。
参考
カバー(20)取り付け時に、ホース(18)(19)とフランジのケーブル(M)がカバーのホースガイド(N)内に納まる事を確認します。
 
主要配線にフューエルセンサー(F)を接続します。
タンクフランジカバー上にあるリアキーにラムダーセンサーケーブル(G)を配置します。
タンクを下げている状態で、フューエルポンプ(O)コネクターは、図示のバーチカルヘッドになければなりません。
スクリュー(30)とワッシャー(31)でタンクをフレームに固定します。
スクリュー(30)を10Nm±10%のトルクで締め付けます(セクション3-3、フレーム締め付けトルク)。
スクリュー(13)とワッシャー(14)でタンクをサブフレームに固定します。
5の六角レンチでタンク上部のスレッドつきインサート(H)を固定しながら、スクリュー(14)を10Nm±10%のトルクで締め付けます(セクション3-3、フレーム締め付けトルク)。
重要
USA バージョンにはスレッド付きインサート(H)は使われていません。
ブリード/ドレンホース(6)を車両に配置し、ブリードホースカバー(E)を取り付けます(セクション9-8、 ジェネレーターカバーの組立)。
カバー(D)のウィング(C)にホースを配置し、ウィングを取り付けます。 ホースをケーブルリング(B)に配置し、スクリュー(A)を10Nm±10%のトルクで締め付けます(セクション3-3、フレーム締め付けトルク)。
タンクカバーを取り付けます(セクション5-2、タンクフェアリングの取り付け)。
シートを取り付けます(セクション5-3、シートの取り付け)。
フューエルタンクのエア抜き/ドレンホースの取り回し
フューエルタンクからスロットルボディへのホースの取り回し