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Spare parts catalogue
重要
この章の中で太字で記載されている部分は、本文の横の写真ではなくこの分解立体図を参照する必要があることを示します。
オイルクーラーの取り外し
 
スクリュー(12)をゆるめ、コンベヤー(11)(14)およびエアベント(13)を取り外します。
ケーブルリング(10)からホースを外すため、スクリュー(9)を緩めます。 カバー(C)からウイング(B)を外します。
コネクター(A)のナットを緩め、クーラーのデリバリー(6)およびリターン(5)ホースを外します。
各ホースの接続口の先端にある 2 つのOリングの状態を点検します。
コネクター(D)のナットを緩め、デリバリー(6)およびリターン(5)ホースをエンジンから外します。
エンジンにホースを固定しているニップル (7) を取り外します。
シール(8)の状態を点検し、必要に応じて交換します。
スクリュー (4) を緩めて外し、スペーサー (3) と耐震ラバー (2) も取り外します。
クーラー(1)をフレームピンからクラッチ側へ向けて抜き取ります。
クーラーにホースを接続するニップル(7)を取り外します。シール(8)の状態を点検し、必要に応じて交換します。
耐震ラバー (2) を取り外します。 状態を点検し、必要に応じて交換します。
参考
ホースを付けたままでも、オイルクーラーを取り外すことができます。
オイルクーラーの点検
クーラーを目視で点検します。
損傷やオイル漏れが見られる場合は、部品を交換する必要があります。
オイルクーラーの取り付け
参考
ホースのコネクター(5)(6)のネジ部とOリング(E)にエンジンオイルを塗布します。
 
耐震ラバー(2)をオイルクーラーサポートブラケットの穴に取り付けます。
中央の耐震ラバー(2)に当たるまでスペーサー(3)を挿入します。
ニップル (7) にシール(8) を挿入します。
ニップル (7) のネジ部に規定のネジロック剤を塗布し、クーラーに締め付けます。
ニップル(7)をシール(8)と共ににデリバリーまたはリターンホースの穴に取り付け、23Nm±10%のトルクで締め付け(セクション 3-3、フレーム締め付けトルク)、クーラーの六角部分を抵抗させます。
ニップル(7)にOリングを配置し、エンジンオイルでOリングを潤滑します。
コネクター(A)端部をニップル(7)に挿入し、コネクターのナットを手でしっかり閉めます。
コネクター(A)を18Nm±5%のトルクで締め付けます(セクション 3 - 3、フレーム締め付けトルク)。
クーラー(1)をフロントサブフレームのピンに配置し、スクリュー(4)を10Nm±10%のトルクで締め付けて固定します(セクション 3 - 3、フレーム締め付けトルク)。
ニップル(7)にシール(8)を配置し、ホース(5)(6)のOリングをエンジンオイルで潤滑します。
ホース(5)(6)のコネクター(A)端部をニップル(7)に挿入し、コネクターのナットを手でしっかり閉めます。
コネクター(D)を25Nm±5%のトルクで締め付けます(セクション 3 - 3、フレーム締め付けトルク)。
カバー(C)のウィング(B)にホースを配置し、ウィングを取り付けます。 ホースをケーブルリング(10)に配置し、スクリュー(9)を10Nm±10%のトルクで締め付けます(セクション 3 - 3、フレーム締め付けトルク)。
コンベヤー(11)(14)およびエアベント(13)を配置し、スクリュー(12)を5Nm±10%のトルクで締め付けます(セクション 3 - 3、フレーム締め付けトルク)。
 
オイルクーラーホースの取り回し