6 -
安全保護装置の構成部品の点検
キースイッチの点検
エレクトリカルシステムからキースイッチ(A)を切り離し(セクション6-1、車両の配線の取り回し参照)、マルチメーターを使って内部接続の連続性を以下の手順で点検します:
-
キーをOFF にし、マルチメーターを端子(1)および(4)に接続し、連続性をを確認します(マルチメーターの機能については、セクション6-13、マルチメーターによるエレクトリカルシステムの点検)。 マルチメーターに表示される電気抵抗の値は、ほぼゼロに等しくなければなりません。この場合、マルチメーターにその機能があれば、連続性を示すビープ音が鳴ります
キーをONにし、まず接点(1)および(2)、次に接点(3) および(4)にマルチメーターを接続し、連続性があることを確認します。 マルチメーターに表示される電気抵抗の値は、ほぼゼロに等しくなければなりません。この場合、マルチメーターにその機能があれば、連続性を示すビープ音が鳴ります
-
キーをPARKにし、接点(1)および(4)にマルチメーターを接続し、連続性があることを確認します。 マルチメーターに表示される電気抵抗の値は、ほぼゼロに等しくなければなりません。この場合、マルチメーターにその機能があれば、連続性を示すビープ音が鳴ります
-
キーをLOCKにし、マルチメーターを接点(1)および(4)に接続して、連続性があることを確認します。 マルチメーターに表示される電気抵抗の値は、ほぼゼロに等しくなければなりません。この場合、マルチメーターにその機能があれば、 連続性を示すビープ音が鳴ります。
参考
同様の点検は、DDS診断テスターでも実施できます(セクション6-13、DDS 診断テスター)。
サイドスタンドスイッチの点検
スクリュー(2)をゆるめ、スタンドからスイッチ(1)を取り外し、スイッチから主要配線の接続を外します(セクション6-1、車両の配線の取り回し参照)。
アナログまたはデジタルのマルチメーターを使って(セクション6-13、マルチメーターによるエレクトリカルシステムの点検)、スイッチの機能を確認します(表参照)。
参考
同様の点検は、DDS診断テスターでも実施できます(セクション6-13、DDS 診断テスター)。
l - s
s - n
緑/

緑/

0 = 接点 オープン
X = 接点 クローズ
 
スタンド上にスイッチ(1)を取り付け、スクリュー(2)を5Nm±10%のトルクで締め付けます(セクション3-3、フレーム締め付けトルク)。
ヒューズの点検
メインヒューズボックス (1) は、フレームの右側に取り付けられています。
ヒューズを交換するには、各ヒューズの配置と定格が表記されている保護カバーを外します。
アンペア数については、セクション6-1、車両の配線の取り回しを参照して下さい。
重要
ヒューズが切れた原因を調べてから、同じアンペア数のヒューズと交換します。
 
切れたヒューズは、インナーフィラメント(A) が切れていることから判断できます。
重要
ショートサーキット(短絡)を防止するため、ヒューズ交換の前には、イグニッションキーをOFFにしてください。
警告
規定の性能と異なるヒューズを決して使用しないでください。 このルールを守らない場合には、エレクトリカルシステムに損傷を与え、火災の原因となることもあります。
 
ヒューズボックス内のヒューズの他に、車両にはコントロールユニットの横にエレクトロニックレギュレーターを保護する30A のヒューズ(2)があります(セクション6-2、レギュレーター(整流器))。