必要な場合は、マニホールド (4) および (16) にスロットルボディを固定しているクランプ (3) を緩め、マニホールドを取り外します。

デリバリーホース (28)、リターンホース (29)、およびインジェクター接続ホース (30) にインジェクターを固定しているクランプ (8) を緩めます。

ワッシャー(24)に注意しながらスクリュー(25)を緩めて外し、インジェクターをスロットルボディから取り外します。

デリバリーホース(28)、リターンホース(19)、およびインジェクター接続ホース(30)をインジェクターに取り付けクランプ(8)を締めます。

ワッシャー(24)を取り付け、スクリュー(25)を締め付けます。

サーモスタットシース (6) を交換した場合は、図に示されているように、ホース (28) および (29) 上にクランプ (8) に対していっぱいまで取り付けます。

ドライヤーを150℃ に設定します。 ホースを曲げておき、サーモスタットシースをドライヤーの口から約15mm のところにあてます。 ドライヤーをシースに沿って動かし、同じ場所一箇所のみに当てないようにします。

機能に関しては、セクション6-12、ステッパーモーターを参照してください。

マニホールド(4)(16)を取り外した場合は、マニホールドとクランプを図示の向きに、クランプ(3)でスロットルボディに取り付けます。

バーチカルシリンダー(16)のマニホールドには気温センサー(7)が取り付けられています。取り付け作業は、セクション
6-12、気圧センサーを参照してください。

気温センサー (17) が備え付けられているマニホールド(16) は、スロットルポジションセンサー (2) があるスロットルボディ側に取り付けてください。

マニホールドがスロットルボディ当たるよう取り付け、図示のように、マニホールドの印のライン(M)と、スロットルボディの差込み口(H)右端が合うように配置します。

スロットルボディ (26) を車両の進行方向右側に向けたプーリーと一緒の方向に向け、インテークマニホールドのいっぱいまで押し込み取り付けます。

マニホールドの縁から外れないようにクランプ(17)を1.5Nm±10%のトルクで締め付けます(セクション3-3、フレーム締め付けトルク)。

スロットルボディ上にエアプレッシャーセンサー(21)を配置し、プレッシャーセンサーのホースを取り付け、コネクター(D)を主要配線に接続します。